「喪中はがき」は、自分の身内に不幸があった年に、喪に服すため年賀状を出せないことをを相手に伝えるお便りです。
「喪中はがき」の正式名称は、「年賀欠礼状」と言います。
毎年、年賀状のやり取りをしている相手には、必ず届ける必要があります。喪に服すため「喪中はがき」を出す必要がある身内の範囲は以下を参考にしてください。

今回は「喪中はがき」を出すための切手はどんな種類を使うのか?どんなハガキを選べばよいのか解説します。
喪中はがき「私製はがき」と「官製はがき」の違いとは?

喪中はがきを出すためには「私製はがき」と「官製はがき」の、どちらを使うか選びます。
「私製はがき」とは、自分で作ったハガキや一般的に販売されているハガキで、切手が印刷されていないハガキのことです。
そのため日本郵便(郵便局)が販売している63円の切手を貼る必要があります。
一方、「官製はがき」は日本郵便が販売している、最初から切手が印刷されているハガキのことです。宛名を書いてポストに入れれば、相手に発送できます。
「喪中はがき」の切手は「弔事用63円普通切手花文様」を選ぶ
切手が印刷されていない「私製はがき」を利用して、「喪中はがき」を出す場合は切手を購入する必要があります。
通常はがきを1枚郵送するには63円(2023/09/19時点)の切手が必要です。

画像出典:日本郵便公式HP
「喪中はがき」に使用する切手は上記の「弔事用63円普通切手花文様」を利用しましょう。喪中はがき用の切手になります。
官製はがきは「胡蝶蘭」のデザインを選ぶ
切手が印刷されてる「官製はがき」を選ぶ場合は、切手が「胡蝶蘭」デザインになっているものを選びましょう。
「官製はがき」を発行している日本郵便(郵便局)では、以下の種類を販売しています。すべて税込み63円(2023/09/19時点)です。
- 通常はがき(63円)「ヤマユリ」デザイン
- 通常はがき・インクジェット紙(63円)「ヤマザクラ」デザイン
- 通常はがき(63円)「胡蝶蘭」デザイン
- 通常はがき・インクジェット紙(63円)「胡蝶蘭」デザイン
インクジェット紙のはがきは、色鮮やかな印刷ができるようにコーティングされています。

「喪中はがき」に使う官製はがきは、上記画像の「胡蝶蘭」デザインを選びます。
「胡蝶蘭」デザインのものが喪中はがき専用ではありませんが、一般的に選ばれているデザインになります。
家のプリンターで「喪中はがき」を印刷する場合は、通常はがき・インクジェット紙(63円)「胡蝶蘭」デザインを選びましょう
まとめ

喪中はがきを「私製はがき」で出す場合は「弔事用63円普通切手花文様」の切手、官製はがきの場合は「胡蝶蘭」デザインのものを選びましょう。
また、「喪中はがき」は一般的に、11月中旬から12月上旬までに相手に届けるのがマナーとされています。詳細は以下をチェックしてください。

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